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Site Audit後、最初に直すべきこと

Site Auditレポートにはスコア、表、用語集があります。優先順位の読み方と、月曜の朝に取り組むべき修正の選び方を解説します。

Site Auditを実行しました。レポートが届きました。スコア、グラフ、意思決定シート、そして事業計画より長い付録があります。

では、次は何をすればよいのでしょうか。

重要なのはスコアではありません。意思決定シートです。全体スコアは「今日のスナップショット」にすぎません。意思決定シートは、次にやるべきことを「労力」と「効果」で並べた優先順位リストです。レポートの冒頭ではなく、まずここから見てください。

怖い数字ほど、地味な修正で直ることが多い

初めてのSite Auditでよくある反応はこうです。「アクセシビリティエラーが105件?しかも全ページ?」

よく見てください。ある監査では、その105件のうち71件がフッターのテキストの色コントラスト不備でした。同じCSSの色指定が全ページで繰り返されていたのです。CSSを1行直すだけで、71件すべて解消します。

このパターンは頻繁に起こります。9つのブラウザ互換テストすべてに失敗しているサイトでも、原因は1つのJavaScriptエラーで、すべてのブラウザがタイムアウトしているだけ、ということがあります。レポートは「影響を受けた要素数」を数えており、「根本原因」を示しているわけではありません。お客様の仕事はその根本原因を見つけることです。レポートの詳細ビューがそこへ導いてくれます。

3層の優先順位スタック

すべてのSite Auditレポートは、修正項目を3つの層に整理しています。それぞれの考え方は次のとおりです。

今週:高インパクト・低工数の修正。重すぎるヒーロー画像を圧縮する。トップページの画像にaltテキストを追加する。コントラスト基準を満たしていないフッターの色を修正する。どれも1時間程度ででき、指標が動く施策です。

今月:ある程度の計画が必要な修正。検索エンジンでリッチリザルトを表示できるようにschemaマークアップを追加する。重複しているページに固有のtitleタグを書く。CDNのダッシュボードでセキュリティヘッダーを有効にする。いずれも手順が確立されており、ドキュメントも明確です。

来四半期:戦略的な取り組み。ブログを立ち上げる。料金ページを追加する。顧客が実際に検索している質問に対するコンテンツを作る。継続的な努力が必要ですが、積み上がっていきます。ブログがないサービス企業は、会社名で検索されることに依存します。ブログは、あなたがすでに答えを持っている「質問検索」を取り込みます。

指標を無視してよい場合

レポート内のすべての数値に対応が必要なわけではありません。

CrUXが「データ不足」と表示される場合。 これはローカル企業や小規模サイトでは普通です。Googleはフィールドデータを表示するのに、月間およそ1,000人のChromeユーザーを必要とします。ラボスコアは引き続き改善の指針になります。トラフィックが少ないことでペナルティを受けることはありません。

文字数のしきい値はヒューリスティックです。 300語未満のページは「薄い」としてフラグが立ちますが、意図的に短いページもあります。お問い合わせページに800語は不要です。フラグを確認し、該当するか判断して次に進んでください。

スコア75は「25%壊れている」という意味ではありません。 改善の余地があるという意味であり、意思決定シートがその場所を具体的に示します。70〜80台のサイトは、概ねしっかりした土台があり、いくつか修正可能なギャップがある状態です。

まず1つ直す

意思決定シートの最上位項目を1つ選び、実行してください。その後、もう一度監査を回して数値の変化を確認します。このフィードバックループこそが重要です。レポートは成績表ではありません。優先順位付きの改善リストです。そして、始める最適なタイミングは、それを受け取った週です。

同じループはCore Web Vitalsの80/20ルールにも当てはまります。3つの修正を実施し、再テストする流れです。社内の誰かに説明する必要がある場合は、これらの指標が順位だけでなく売上にも影響する理由をご覧ください。

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